たま氏の覚え書き

KNIME・AccessVBA・Swift等、学習したことを覚え書き

AccessVBA_用語集【基礎】

随時更新


プロジェクト_あるDBファイルに保存されているモジュールを取りまとめて管理するもの
モジュール_プロジェクトの中に存在、プロシージャを記述・格納するためのオブジェクト
 1: 標準モジュール
 2: クラスモジュール
 3: フォーム/レポートモジュール
プロシージャ_プログラムを構成する最小単位でありモジュールの中身、処理に対する命令を手順として記述するものでスコープの設定が可能
 1: 標準プロシージャ_特定のイベントに関連付けられてないプロシージャ、標準モジュールに記述するのが主だが、どこに書いてもよい
 ※混同しやすいが標準プロシージャ=標準モジュールだと勘違いしない
 SubプロシージャとFunctionプロシージャがある
 2: イベントプロシージャ_フォーム/レポートのイベントによって実行する処理を記述するプロシージャ、対象となるフォーム/レポートのモジュールに記述
 Subプロシージャのみ、プロシージャ名や引数は既定の物があるので変更不可
 3: プロパティプロシージャ_ユーザが独自で作成したオブジェクトに対し、プロパティを代入したり取得するためのプロシージャ プロパティ_オブジェクトがもつ属性
メソッド_オブジェクトが行うことのできる動作
キーワード_VBAにとって特別な意味を持つ文字列、同じ文字列をプロシージャ名などに使用することはできない
組み込み定数_VBAであらかじめ定義されている定数、自動メンバ表示機能で記述時に自動で表示される
プリフィックス_接頭辞
Accessの組み込み定数のプリフィックス_vbVisual Basicの定数)、ac(Access VBAの定数)
定数_キャリッジリターン文字_「vbCr」
定数_ラインフィード文字_「vbLf」
定数_改行文字_「vbCrLf」または「vbNewLine」
 補足:上記定数はChr関数を使用した文字コードなので「Chr(13)&Chr(10)」と書くのと同じ

主キー_レコードを一意に識別するために設定された1つまたは複数のフィールド
連結主キー_複数のフィールドを組み合わせて設定する主キー
主キーとなる条件_必ず値を持つ・ほかのレコードと重複しない
インデックス_レコードを高速で検索するためにフィールドに設定する索引、主キーには自動で設定される
正規化_テーブルの繰り返し項目を複数のテーブルに分割して極力単純にテーブルを管理する手法
外部キー_テーブルAとテーブルB間を結合させているフィールドCがどちらかのテーブルにおいて主キーとなっている場合
 もう一方のテーブルではそのフィールドが「外部キー」となる

スコープ_適用範囲 変数が参照可能な範囲
有効期間_変数に格納された値を保持しておける期間
メンバ_ある変数やコレクションの要素

引数_呼び出し先のプロシージャに渡される値
戻り値_呼び出し元のプロシージャに返される値

クラスモジュール_オブジェクトを設計するためのモジュール(=設計図)
インスタンス_設計図を基に作成した実体

動的カーソル_結果セット内の行に対して行われたすべての変更を検出する、他のユーザーによって行われたすべての同時更新を検出する必要がある場合に適用
静的カーソル_カーソルを開いた時点のデータ(結果セット)を表示、データ変更の検出やスクロールが不要な場合に適用
排他的ロック_他の主体による参照や書き込み、削除、ロックなどを完全に遮断し、処理の終了まで完全に独占するもの
共有的ロック_データがロックされている間は、他ユーザはデータを読むことはできるが、書き込むことができないロックのこと
共有的バッチ更新_レコードを即座に更新するのではなく、ある処理をまとめて一気に更新するバッチ更新モードで使われるロック