たま氏の覚え書き

KNIME・AccessVBA・Swift等、学習したことを覚え書き

KNIME_外部ツール操作_バッチファイル起動その3【External Tool】引数渡し

使用Node:External Tool
KNIME外部ツールの実行バッチファイル起動その2に、バッチファイルへの引数渡しを追加した内容

WFの例と解説

▼配置例▼

1. Node【Table Creator】でWFを開始
2. Node【External Tool】で外部ファイル「rename_argument.bat」を起動

▼参考:【Table Creator】設定例▼

バッチファイルの作成

rem Nodeで設定する引数が、%1の部分に入る
rename C:\Users\user\Desktop\ken_all\KEN_ALL.csv %1.csv


Node【External Tool】でバッチファイルを起動


▼Node設定例▼


----解説----
1. Input file to external toolとoutput file to external tool には、.txtや.log等の空ファイルをフルパスで設定
2. ↑のFile format ― Column separatorに、何らかの文字を入れる
3. Path to Executableに、実行ツールのフルパスを設定
4. Execute in directoryに、ツールの実行場所を設定
5. Commandline Argumentsに、「rename_argument.bat」に渡したい引数を入力

※文字列でも「"」は不要
※複数の引数を渡したい場合には、スペースで区切る(バッチファイル側も「%2」,「%3」.....と設定)
※引数には変数化したレコードの値を充てることも可能かとおもわれる、レコードの変数化については他の記事を参照


▼Node設定例▼
以下の記事のKNIME Hubを参照、Nodeの設定にて「*Commandline Arguments」に引数を追記
tama-shi.hatenadiary.com