使用Node:Wait...
Nodeの処理実行を制御・待機するケースとは
1. Java記述系Nodeや【External Tool】によって外部アプリケーションを起動した場合に、その終了を待って次のNode処理に進みたい*1
2. ある地点の結果をもとに、別のWFやシステム動かしたいのでWFを一時停止したい
使用Nodeの説明【Wait...】
Nodeの処理が先に進むのを防ぐために意図的に次のNode実行を待機させる
※バッチファイルでいうtimeoutコマンド のようなもの
WFの例と解説
▼配置例▼
次の【Java Snippet】の処理を開始するまで、30秒間待機
▼Node設定例▼
参考:【External Tool】でバッチファイルを指定した場合の経験談
External Toolでファイルを実行する場合、その処理が終わる前に次のNodeの処理が開始してしまうことがある
仮に以下の記述例のように、startコマンドで対象のファイルを起動する際には、オプション「/wait」を追記すればNode【wait...】の設置は必要ない
▼記述例▼
//「C:\Users\user\Desktop\ken_all」に格納されているaccess「db.accdb」を起動 start /wait /d "C:\Users\user\Desktop\ken_all" db.accdb
▼KNIME Hub▼
kni.me
*1:※KNIMEWFによるバッチファイルの起動方法は別記事を参照